2018.12.26
北海道胆振東部地震の被災地での活動報告
平成30年北海道胆振東部地震により被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
9月6日の地震発生後、北海道および北海道歯科医師会からの要請により、北海道医療大学から災害支援チームが被災地へと赴き、本院からも歯科医師・歯科衛生士がチームの一員として活動しました。厚真町・安平町・むかわ町の3町において、各避難所を巡回し歯科相談の対応や口腔衛生用品の配布を行いました。
災害時は水不足や脱水などから口の中の衛生状態が悪化し、また低栄養や運動不足にともなう免疫力低下により誤嚥性肺炎が発症しやすくなるため、被災地での口腔ケアの啓発や実施は大変重要です。
2019年が皆様にとって、よい年になりますように。
被災地の一日も早い復興を心より祈念申し上げます。
(歯科衛生部 梶・末永)
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