耳鼻咽喉科では、文字通り、みみ(耳)、はな(鼻)、のど(咽頭・喉頭)の症状をお持ちの患者さんの相談に応じています。「耳が痛い」「聞こえが悪い」「鼻水が多い」「鼻がつまる」「のどが痛い」などが代表的な症状です。また、「回るようなめまいがする」「顔面半分の筋肉が動かない」「首にしこりができた」なども当科の担当になる場合が多いです。これらの症状につき問診や診察を通して、できるだけ正確に診断し、治療の道筋をつけるよう心がけています。
これらの病状には、当科だけでは対応できないものもありますので、必要に応じて他科、他の関連病院(北大病院・市立札幌病院など)にご紹介して、より良い治療を受けられるように努めております。
重度の難聴でお困りの方の補聴器の相談にも、下記の専門外来と連携して、言語聴覚治療室での検査・評価などを通しながら、応じることもできます。
■補聴器外来 毎週月曜日 9:00〜11:30(予約制)
・補聴器の購入や調整を考えておられる方
※一般診療日の耳鼻咽喉科を受診したのち、予約をしていただく必要があります。
■小児難聴外来 ■言語外来 毎週木曜日 診療スタッフ 医師/才川悦子 13:00〜16:30(予約制)
※予約制につき、事前予約が必要です。こちらをご覧ください。
・お子さまの聞こえに不安のある方
・幼児・小児の聴力訓練(補聴器・人工内耳)
・ことばの発達、発音、吃音など、ことばによるコミュニケーションについての相談やリハビリテーションをご希望の方、専門の言語聴覚士とともに対応します。
※数日前から急に聞こえが悪くなった、もともとの難聴が急に悪化したとなどの場合は、予約を待たず、一般診療日に受診してください。
医 師才川 悦子(さいかわ えつこ)
耳鼻咽喉科
医長櫻田 理佳(さくらだ りか)
医 師目須田 康(めすだ やすし)