消化器内科
- 医師/吉田 純一 甲谷 理紗子 佐々木 貴志
2018年4月より、北海道大学および札幌医科大学から正式に常勤医が派遣され、充実した消化器内科診療が開設しました。
このような症状があるときには消化器内科を受診してください
- 腹痛、腹部膨満感
- 下痢、便秘
- 胸やけ、吐き気、嘔吐
- 食欲不振、体重減少
- 黄疸(眼球や皮膚が黄色い、尿の色が濃い)
- 検診で異常を指摘された場合(胃バリウム検査で異常あり、便潜血陽性、ピロリ菌感染、肝機能異常など)
- 前日夜21時以降食事をされないで午前中早めに来院されることにより、当日腹部超音波検査(エコー検査)や上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)が受けられる場合があります。
(当日の検査予約状況等により検査が出来る日と出来ない日がございますので、事前にお電話にてご確認ください。)
- 消化器内科の担当する領域は非常に多岐に渡っており、食べ物が通過する食道・胃・大腸などの病気を専門とする消化管専門医と、肝疾患や胆道(胆嚢や胆管)、膵臓などの病気を扱う肝胆膵領域の専門医がそれぞれ異なる曜日に外来診療を行っています。
TEL. 011-778-7575 (代表)
- 消化管領域
- 上部消化管内視鏡検査(通称:胃カメラ)
火曜・木曜のみ午前中におこなっています。最新のレーザー光を用いた内視鏡により、安全で安心できる内視鏡検査を行っています。食道や胃のポリープやがんを早期発見することにより早期治療が可能となります。検査をご希望の方は必ず一度外来を受診していただき、検査日程を決めることになります。
- 下部消化管内視鏡検査(通称:大腸カメラ)
火・水曜の午後に行っています。近年増えている大腸ポリープや大腸がんを早期発見することにより早期治療が可能となります。検査をご希望の方は必ず一度外来を受診していただき、検査日程を決めることになります。
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胃がん死撲滅を目指し、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染診断、除菌治療、そして内視鏡による早期発見、早期治療を積極的に行います。
- 肝胆膵領域
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腹部超音波検査(エコー検査)
月曜から金曜の午前中に行っています。肝臓、すい臓、胆のうの微細な変化も捉えることができ、病気の早期発見の契機となる重要な検査です。検査をご希望の方は必ず一度外来を受診していただき、検査日程を決めることになります。
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ウイルス性肝炎・肝硬変に対する抗ウイルス治療
今までは副作用の強いインターフェロン注射治療が主流でしたが、近年は飲み薬によって外来でも治療ができるようになり、当院でも行えます。また道や国からの医療費助成も申請することができます。
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高血圧や糖尿病などの生活習慣病や肥満、アルコール飲酒によって発症する脂肪肝に対する栄養指導や、定期的な血液検査・画像検査(エコー・CT)による長期間のフォローアップ
循環器内科医や栄養指導などとの連携により生活習慣病のトータルマネージメントを行います。
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肝癌や膵臓癌、胆嚢結石症を早期発見するための画像検査(エコー・CT)や血液検査(腫瘍マーカーなど)
症状が出る前に小さな病変も発見できるCT検査やエコ―検査、さらには血液検査によるがんのマーカー(腫瘍マーカー)の測定を行っています。
副病院長
医 師吉田 純一(よしだ じゅんいち)
- 所属学会・資格
- 一般社団法人日本肝臓学会認定肝臓専門医
一般社団法人日本消化器病学会認定消化器病専門医
一般社団法人日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医