北海道医療大学病院は、病院整備拡充計画に基づき、旧歯学部附属病院(1978年10月 当別キャンパス開設)と旧医科歯科クリニック(1990年10月 札幌あいの里キャンパス開設)の2つの医療機関の再編統合により、2005年7月地域に根ざす医療機関を目指し設置された。 大学病院は、旧歯学部附属病院の機能を継承するとともに、手術室の整備、歯科部門の拡充を中心に整備を行った。また、各学部、研究科の教育・研究に資することを目的とし、新たに医療心理室、言語聴覚治療室、医療相談・地域連携室を設置し、臨床実習生の受入れを行っている。 医科部門と歯科部門の特色を生かしながら医科と歯科の連携体制をとり、良質な医療の提供により患者さまに信頼される医療機関を目指し、教育研究の推進と地域医療の貢献に大きな役割を担っている。