インプラント手術について

　インプラント手術の方法は、１回法と２回法があります。
インプラント手術の原法は、２回法です。
これら手術の違いは、数字は顎堤粘膜を切る回数により、初回の手術時にインプラント体（フィクスチャー）にアバットメントを連結するか否かによります。
手術時の口腔内の状況により、これらの２つの手術方法のいずれかが選択されます。
最近では、CT撮像したデータをもとに、フラップレスサージェリー（無切開手術）も応用されております。

1回方2回方

フラップレスサージェリー（コンピュータガイデッドサージェリー）

CTで撮像したデータを、インプラントシミュレーションソフトウエアで手術シュミレーションした結果を、最新技術（CAD/CAS)で手術用装置を作製し、その装置に付与されているガイドホールを使って、インプラントを入れるための埋入窩をドリルで形成します。
　したがって、大きく顎骨粘膜に切開と骨膜剥離を伴う身体的負担や範囲が縮小され、手術後の痛みや腫れを軽減できる方法です。
　また、即日に上部構造を装着できる方法でもあるために、無歯顎の方には大変有用です。
詳しくは、専門スタッフにお尋ねください。